FLI Forum
トップ検索ご質問

PubMedID 22289463 Journal Methods Enzymol, 2012;363-82,
Title Investigating second messenger signaling in vivo.
Author Rudolf R, Hafner M, Mongillo M
京大 生命科学研究科  松田道行    松田道行     2012/02/14

Live Imaging 特集
 Methods in EnzymologyのLive imaging特集が出ています。私の興味のある論文だけアップしていますが、そのほかにもイメージング関連の方法が出ていますので、興味のある方はご覧ください。
 この論文では、Epac型のcAMP検出FRETバイオセンサーを筋肉にtransfectionして、cAMPの動態を二光子顕微鏡で観察しています。筋肉の固定の仕方などが書かれていますので、in vivo imagingをやるには参考になります。でも、PKAの活性を筋肉で見るならPKAchuマウスのほうがずっと楽で、結果も安定すると思います。
 24章まであるのに、FRETのプローブはこれ一つだけ。「蛍光生体イメージ」領域からはどなたも寄稿していないのも残念。
   
   本文引用

1 理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター  免疫細胞動態研究ユニット  岡田 峰陽 Methods Enzymol 2012/02/14
松田先生

このLive Imaging特集、実は合計70章ほどあるようで、今巻では24章ですが、おそらくさらに1〜2巻続けて、出るのだと思われます。私たちも、免疫の二光子イメージングに関して寄稿しておりまして、次巻に載るのかなと思われます。
Editorから70章のリストを貰っていますので、もしタイトル、著者名をお知りになりたい班員の方がいらっしゃいましたら、お知らせ頂ければと思います。
投稿締切の1か月前の段階のリストですので、タイトルも実際にpublishされるものは若干変わっているかも知れませんが、松田先生が今回紹介されたものに加えて、少なくとも1つはFRET probeに関するものがあるように見受けられます。



>  Methods in EnzymologyのLive imaging特集が出ています。私の興味のある論文だけアップしていますが、そのほかにもイメージング関連の方法が出ていますので、興味のある方はご覧ください。
>  この論文では、Epac型のcAMP検出FRETバイオセンサーを筋肉にtransfectionして、cAMPの動態を二光子顕微鏡で観察しています。筋肉の固定の仕方などが書かれていますので、in vivo imagingをやるには参考になります。でも、PKAの活性を筋肉で見るならPKAchuマウスのほうがずっと楽で、結果も安定すると思います。
>  24章まであるのに、FRETのプローブはこれ一つだけ。「蛍光生体イメージ」領域からはどなたも寄稿していないのも残念。
      
   本文引用
2 京大 生命科学研究科  松田道行  松田道行 To be continued 2012/02/15
岡田さん
続編があるんですね。目次をアップしてもらえるとうれしいです。岡田さんのプロトコールも楽しみです。
      
   本文引用
3 理研RCAi  免疫細胞動態研究ユニット  岡田峰陽 MIE 2012/02/15
松田先生
温かいコメント有り難うございます。
まだpublish前のもののリストをアップするのは、ちょっとためらわれますので、ご連絡いただいた方に個別に対応したいと思います。申し訳ありませんです。まずは、松田先生にメールでお送りします。
      
   本文引用


Copyright 「細胞機能と分子活性の多次元蛍光生体イメージング」事務局