PubMedID |
21804536 |
Journal |
Nat Methods, 2011 Jul 31; [Epub ahead of print] |
Title |
A photoswitchable orange-to-far-red fluorescent protein, PSmOrange. |
Author |
Subach OM, Patterson GH, ..., Condeelis JS, Verkhusha VV |
京都大学生命科学研究科 生体制御学 松田 道行 2011/08/03
また新ししい長波長蛍光タンパク質がでました
Verkhusha研究室で、9回のrandom mutagenesisを行い、mOrangeに由来するphoto-switchable far-red fluorescence protein (PS-mOrange)を作りました。mNeptune, TagRFP657, eqFP670より6倍明るいとのこと。発現細胞をマウスに接種することで、489nm LEDで照射することで、マウス個体内でのphotoconversionも確認しています。蛍光発色団の解析も行っていますが、これは宮脇研の方にお任せしましょう。論文を読む限り、すばらしい、の一言ですが、使ってみないことにはわかりません。先日の蛍光タンパク質といっしょに合成してみようと思います(バーチャルイメージングセンターの業務として)。制限酵素サイトなどは自由自在なので、注文つけるのは今のうち。