Virtual Imaging Center
トップ検索ご質問
modified   2013-06-11


  バーチャルイメージングセンターの開設にあたって

この度、文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「細胞機能と分子活性の多次元蛍光生体イメージング」では、ウェブ上で蛍光生体イメージング研究者をサポートするバーチャルイメージングセンターを開設いたしました。具体的には、本領域のHP上で、蛍光生体イメージング研究におけるプローブから検出系に至るまでのさまざまな疑問を受け付け、本領域の班員が中心にアドバイスするシステムで、皆様の情報の共有の場として有効に活用されることを願っております。

本邦は蛍光イメージングの分野では強みを発揮しており、バイオセンサーの開発、顕微鏡技術、いずれをとっても欧米にひけはとりませんが、全体としては世界をリードするには至っておりません。その大きな理由として、本邦の大学や研究機関にイメージングセンターが欠如していることが理由として挙げられます。欧米の主要な生物系研究機関には、イメージングセンターがあり、それをサポートする技術者がいるのに比し、本邦では、各大学には中央機器施設があり、そこに共焦点レーザ顕微鏡等は設置されているものの、長時間の生体イメージングに必要な設備を有しているセンターは少なく、あったとしても台数が限られている場合がほとんどであります。そしてなによりも、顕微鏡の使用をサポートする研究者・技術者がいない場合がほとんどです。また、若手研究者の自由度が低い本邦においては、蛍光生体イメージングのような高価な機材を必要とする新しい研究分野に若い研究者がチャレンジしにくいという問題もあります。さらに、蛍光生体イメージング技術の情報交換が容易に行える学会・研究会がなく、情報収集も容易ではありません。このような本邦の状況を打破すべく、本領域では、ウェブ上にバーチャルイメージングセンターを立ち上げ、研究者のサポートにあたります。本センターが皆さまの研究のお役に立ち、本邦がイメージング研究で世界をリードすることに貢献できることを願っております。

領域代表  松田道行

  Virtual Imaging Centerのルールについて

投稿は、誰でもできます。ハンドルネームでも投稿できるように変更しました。

長さは基本的に自由ですが、300〜400字程度が標準です。
投稿に対して、疑問点の指摘は良いですが、もし批判的なコメントをされる場合は、明確な根拠を記すなど、慎重にお願いします。不適切なコメントについては管理者の判断で断りなく削除する場合がありますので、ご了承下さい。

  スレッドのたてかた

[1] ハンドル名など必要事項を記入(「必須」とある部分は記入しないと次に進めません)。
[2] 大きな四角の欄に質問やコメントを書く。
[3] 画面を確認してよろしければ、OK。修正したい場合は、modifyを押す。

 e-mail alertの登録

◎ こちらからどうぞ!