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文部科学省 科学研究費補助金 新学術領域研究
細胞機能と分子活性の多次元蛍光生体イメージング主催

FRETバイオセンサー発現マウスを使った二光子顕微鏡技術講習会

〜生きたマウスで細胞機能を追跡する〜

 

日時 平成24年3月22日(木)10時―16時

於: 京都大学医学部構内F棟地下 蛍光生体イメージ解析室

                               

 

Fucciマウスや、G-CaMP発現マウスなどを二光子顕微鏡で観察することで、生体内で細胞周期やカルシウム濃度変動などが観察できています。最近、FRETバイオセンサーを発現するトランスジェニックマウスが開発され、リン酸化酵素活性やカスパーゼの活性も生きたマウスでリアルタイムに観察できるようになりました。Gタンパク質やリン脂質のFRETバイオセンサーを発現するマウスもすでに開発されており、今後の発展が期待されます。しかし、二光子顕微鏡を使ったマウスの生体イメージングは、麻酔の導入法、体位の固定法など、百聞は一見に如かずの技術に負うところが大です。そこで、「蛍光生体イメージ」総括班では、京大で開発されたPKA活性を測定できるトランスジェニックマウスPKAchuを使って、生きたマウスでPKA活性をリアルタイムに観察する技術の講習会を行います。奮ってご参加ください。実習が中心ですので、二光子顕微鏡の使用経験者が望ましいですが、これから使う予定の方も歓迎します。

 

午前:        麻酔の導入法、体位固定法、ならびに二光子顕微鏡によるイメージング

午後:        MetaMorphoおよびImarisを使った画像解析およびデータ解釈について

                        

お問い合わせ

新学術研究領域 「蛍光生体イメージ」総括班

        研究代表者      松田道行(京都大学大学院 生命科学研究科)

京都大学生命科学研究科 生体制御学 606-8501 京都市左京区吉田近衛町

Phone 075-753-9450, FAX 075-753-4698,

http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/imaging/

mmlab@lif.kyoto-u.ac.jp