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• 平成24年度イメージング講習会

講義1:多光子イメージングの基礎と応用(根本知己/北海道大学)
講義2:免疫応答の生体イメージング(岡田峰陽/理研)
まとめ:まとめ発表

実習1:生体脳イメージング
実習2:がんイメージング
実習3:Tgメダカイメージング
実習4:画像解析

〈感想・コメント・要望〉
 講義1
  ・丁寧な解説で、初心者でも基本的な原理などがとても理解しやすかった。
  ・二光子顕微鏡のシステムについてもう少し詳しい内容が知りたかった(設計上のポイントなど)。
  ・多光子イメージングの基礎原理について学ぶ機会は少なく、実際に開発に関与された先生の講義は
   貴重な経験になった。
  ・多光子イメージングの原理から実際のデータまで様々なものを講義してもらった。
  ・多光子、非線形光学の基礎から詳細に説明してもらった。
  ・これまでにこのような講義を受講したことがなかったので、これまで独学してきたことの理解がかなり
   向上した。
  ・多光子イメージングを扱う上で光学系の理解は必須なので、これを機に勉強を進めたい。
  ・初心者にもわかりやすい内容で、初歩から応用まで大変勉強になった。
  ・包括的にとらえることができ、とても勉強になった。
  ・知識不足のため、理解しきれなかったのは残念だった。
  ・今後学んでいく中で、反芻していきたい。
  ・多光子の原理から今後の発展の方向性まで大変わかりやすく興味の湧く講義で勉強になった。
  ・初心者にもわかりやすいよう説明してもらえ、非常に勉強になった。

 講義2
  ・多光子の実践的な面を示してもらった。
  ・免疫の最先端の研究内容をお話し頂き、大変興味深く聞いた。
  ・イメージングしたものをどう定量化するのかがこれから重要になるという話が印象に残った。
  ・免疫は苦手分野だが、わかりやすい講義でありがたかった。
  ・もう少しイメージングデータの詳細が聞けると嬉しかった。
  ・免疫は不慣れなため理解の追いつかない部分もあったが、イメージングの結果をどのように定量化して
   解析するかという点も非常に興味深かった。
  ・最後の話をもう少し聞きたかった(時間不足が残念)。
  ・二光子イメージングを応用した最先端の研究を感じることができた。
  ・二光子イメージングというすばらしい技術を活用してどのような現象を見るのか、明らかにするのかが
   非常に重要であり、岡田先生のような意味のある観察を行いたい。
  ・免疫の分野の話ではFACSなどのデータ以外で二光子での応用例を知らなかった。
  ・イメージングの可能性の大きさを知った。
  ・様々な動きをする細胞を複数のマーカーと解析アルゴリズムで定量化するプロセスは、今後自分にとっても
   応用できるのではないかと期待している。
  ・わかりやすく説明してもらった。
  ・免疫学は細胞間同士の関係性が複雑であるが、イメージングにより可視化できることがとても興味深かった。
  ・ぜひ、後半部分の内容についても聞いてみたかった。

 まとめ
  ・準備は少し大変だったが、他の人たちの研究内容やイメージングの利用について聞くことができ大変勉強に
   なった。
  ・各々の研究内容について講習前に発表があれば、その後の実習で議論できたのではと思う。
  ・みなさんのプレゼンは興味深かった。
  ・参加者からの研究成果や研究室で行っている研究内容の紹介があり、参加者のビジョンや考え方を学ぶことが
   できた。
  ・二光子の観察結果のみでなく、いろいろな人の研究テーマが聞けたのがよかった。
  ・もう少し時間が長くてもよかったかもしれない。

 実習1
  ・脳の深部イメージングという最先端の技術を目の当たりにでき、大変興味深かった。
  ・川上先生が自身で手法の改善を進めながらオペの条件を最適化されているのが印象に残った。
  ・脳のイメージングは今後やってみたいと思っていたので、とても興味があった。
  ・場所の都合上細部が見られず残念だったが、できる限り見せてもらえてよかった。
  ・熟練が必要だと痛感した。
  ・いろいろな工夫がなされていて、とても勉強になった。
  ・普段馴染みのない領域だが、固定の手技が勉強になった。
  ・スペース的にはもう少し広いほうがよい。
  ・二光子観察はもとより、標本作製の過程を細かく見学できたのがとてもためになった。
  ・川上先生が独自に手法を改善・改良して今の方法論が確立したのを細かく説明してもらった。
  ・この分野は立ち上がったばかりで、研究者各々のオリジナリティーやアイデアが求められていると痛感した。
  ・生きたままでのマウス脳の切開を見るのすら初めてだったが、いろいろ参考になった。
  ・手術をするスペースの関係上、手元が見づらいのがやや残念だった。
  ・論文で手法については知っていたが、具体的な工程についてはほとんど触れられていなかったため、講習で
   それらを観察できたのは非常に意義深かった。
  ・普段は見られない貴重な経験をさせてもらった。
  ・間近で観察ウインドウ作製の様子を見られてとてもおもしろかった。
  ・作業している場所のアップ写真などがあればよかった。
  ・お土産として取得した画像データがほしかった。

 実習2
  ・思ったよりも深部までイメージングすることができて楽しかった。
  ・一人に一匹ずつマウスがあったため、自分で準備からできたのがよかった。
  ・先生方が丁寧に教えてくれた。
  ・見え方の違いなどの点で、今回用いたがん細胞以外のサンプルもあればおもしろかったと思う。
  ・皮下腫瘍モデルを自身の研究で用いているので、いろいろな工夫をうかがえためになった。
  ・マウスの解剖から観察まで一貫して講習できたのは非常に参考になった。
  ・特にマウスの解剖においては、手技を行う上でのコツとなるテクニックも教えて頂いた。
  ・後の画像解析でも撮影した画像を実際に加工したりできたため、画像を見ながら今後どのように主義や観察
   を行えばよいかを自分なりに考えられるようになった。
  ・実際の手技も含めて教えてもらえ、得るものが多かった。
  ・500μm近くまで見えたのには感動した。
  ・素直に一番おもしろかった。
  ・今回は腫瘍細胞のみマークして観察したが、いろいろな性格の細胞の染め分けができれば得られる情報量も
   格段に増えると思うので、腫瘍組織の理解に繋がると感じた。
  ・大変おもしろい!
  ・マウスを使った実習は普段自分が慣れていることもあり、一番興味が持てた。
  ・固定という基本的なことはもちろん、二光子での多彩な撮影方法などがおもしろかった。
  ・実際に手を動かせ、要所要所で指導してもらいながら進めることができてよかった。
  ・深部まで攻められず残念だったが、いろいろ考えさせられることが多かったので、この失敗を糧にしたい。
  ・マウスの解剖の手法と深部イメージングの実技について貴重な体験ができた。
  ・個人的には、血流をビデオレートで撮影した際に血液細胞が形態的にクリアに検出できたのが驚きだった。

 実習3
  ・メダカを救い上げるところがとても楽しかった(温かく見守ってくれた講師の先生方に感謝)。
  ・メダカの体の構造を知らなかったが、このアガロース包埋法はいろいろと応用できそうだと思った。
  ・メダカは個体サイズが大きいため、広い領域をクリアに一度の撮影で得ることができるのが大きな利点だと
   感じた。
  ・大変わかりやすく丁寧に指導してもらった。
  ・普段ラボで使用している二光子との違いなども感じながら楽しく実習できた。
  ・標本作製自体とても簡便にイメージングできて驚いた。
  ・魚を扱うのが初めてだったのでとても楽しかった。
  ・例えば今後「発生」をテーマに研究を展開する場合、「メダカ-二光子」の組み合わせで素晴らしいことが
   できると感じた。
  ・β?アクチンのTgメダカでは本当に様々な組織が見えた。
  ・本来の予定時間を超えても、こちらの希望を聞いていろいろと体の部位を見させてもらえ感謝している。
  ・初回はメダカの固定がうまくいかず動いてしまい、完全な観察ができなかったため日を改めて観察を行い、
   固定の重要性を学んだ。
  ・血液の細胞の動きなどもクリアに見え興味を持った。
  ・メダカの解剖がわからず、何を見ればよいのかわかりにくかった。簡単な解説があると嬉しい。
  ・サンプルが小さいため調製が難しかったが、少々適当でも見えるものだなと思った。
  ・メダカを扱う機会はほぼないので、よい経験だった。

 実習4
  ・丁寧に教えてもらった。
  ・こちらの要望にも対応してもらい、よい解析になったと思う。
  ・もう少し時間がほしかった。
  ・実際の2 photonや画像解析の経験がなかったので、どのように操作するか説明してもらい勉強になった。
  ・直観的な操作で動画作製や回転が行えるため、使いやすい印象を受けた。
  ・画像解析に用いる最適なソフトウエアの導入を検討しているので、参考になった。
  ・パーキンエルマーさんの技術指導も受けられたので、短時間でのスキルアップになった。
  ・この実習だけでなくそれ以外の自分の研究の画像解析に関しても実際にアドバイスしてもらった。
  ・随分と簡単に立体構築ができるものだと思った。
  ・volocityにはもっとすごい機能がありそうだったので、そこをもっと紹介してほしかった。
  ・値段を聞いてびっくりした。
  ・3Dの画像を作成することはできたが、何かを「解析する」という作業ができなかったのが残念だった。
  ・volocityに関しては3Dの提示が簡単にできるはありがたいが、定量的解析となると急に何度が高くなる
   印象である。
  ・簡易なマニュアルではなく、具体的なケースが多く記されているマニュアルがあると助かる。
  ・無茶な要望にも応えてもらい感謝している。
  ・いろいろなムービーが簡単にできることに感激した。
  ・自分で作ると躊躇したのがわかるムービーになってしまうので、熟練とセンスが必要だと思った。

〈今後希望する講義・実習等〉
  ・in vitro imaging
  ・マウスでの生体in vivo imaging への応用
  ・3Dとlive imagingでのコツのようなものを教えてほしい。
  ・とても洗練された講義・実習に参加でき、これ以上ない経験ができた。
  ・超解像顕微鏡
  ・CT
  ・MRI
  ・解析の講義・実習がもっとあるといい。
  ・今回は脳、皮下が主だったが、次回からは内臓(脂肪や肝臓)の観察も希望する。
  ・毎年やってほしい。
  ・いろいろなマウス臓器のin vivo imaging

〈事務局に対する要望等〉
  ・お世話になりました。
  ・いろいろ細かい点までの気遣いをありがとうございました。
  ・本当にありがとうございました。
  ・初日に講習会の場所の出入り口を示しておいてほしかった。案内がなくて暑くて死にそうだった。
  ・素晴らしい運営をありがとうございました。
  ・お弁当の準備など配慮の行き届いた対応をありがとうございました。
  ・丁寧な対応をありがとうございました。
  ・初日に迷子になったので、大学内の地図がほしかった。

〈講習会の感想(全般)〉
  ・少人数での講習会のため、細かいことまで質問できたり指導してもらえたりしたので、とても有意義だった。
  ・受講者のみんなと仲良くなれて楽しかった。この繋がりは今後も継続していきたい。
  ・再集合する機会があればぜひ参加したい。
  ・楽しい4日間を過ごせた。
  ・明日からすぐ2photonをやってみたい。
  ・自分の研究室に帰ると整備された顕微鏡がないため、すぐに忘れてしまうのが危惧される。
  ・引き続いての研究室間の交流や技術協力をお願いしたい。
  ・講習本来の計画とは違うことに関してもいろいろと要望を聞いてもらい、ありがとうございました。
  ・特に大嶋先生には長時間おつきあいしてもらった。
  ・とても楽しい4日間だった。こういった貴重な機会に参加できる機会を与えてもらい、ありがとうございます。
  ・運営に携わった方々はとても大変だったと思うが、こういったすばらしい会をありがとうございました。
  ・懇親会でいろいろな人と仲良くなれたのが何よりもよかった。
  ・今回の講習会で学んだことを少しでも活かせるように研究をしていきたい。
  ・今村先生がおっしゃったように、いつか誰かに教えられるようになれれば幸せである。
  ・イメージングに対する意識が変わった。
  ・大変に勉強になった。
  ・とてもわかりやすく、かつ気軽に質問に答えてもらえ、ありがたかった。
  ・本や論文には載っていないような実際の手技を間近で見ることができたのが、とても勉強になった。
  ・有意義に過ごさせてもらい、ありがとうございました。

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