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実験プロコトルなど

安くて効率の良いトランスフェクション

 レトロウイルスあるいはレンチウイルス作成のためのプロトコールですが、通常のトランスフェクションにも使えます。松田研究室でも確認しました。

 『基本的に2000のプロトコールに準じるのが最適。 6穴スケールでPEIMaxは10uLが良く、多くても少なくてもTransfection効率は落ちる。 PEIMax 10uLに対してPlasmidDNAは4ugが良く、多くても少なくてもTransfection効率は落ちる。 0.22 μmのフィルターは通しても通さなくても効率には変わりはなく、無菌を考えると通して2mLずつAliquotして4℃保管が無難。4℃で1年保管しても効率の落ちは感じない。
 LipofectAmine2000よりも細胞に対するToxicityは高い感じですので、細胞のコンディションを整え、使用量をきっちり合わせるのがコツで(と言っても2000のプロトコールに準ずるだけですが)、また、細胞の種類によっては感受性が高く上手くいかないものもあるようです(293系統は問題なし)。 恐らく、本物のLipofectAmine2000には使用量の幅をもたせられるよう、何らかの干渉作用が追加されているのでは。
 2mgで定価22000円ですから、2mg/mLで1リットル、LipofectAmine2000 1本1.5mLに換算すると30円足らずです。 思う存分ウイルスが作れます。(横須賀先生談)』

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