新学術領域研究「蛍光生体イメージ」総括班では、2光子励起顕微鏡など最新の光学顕微鏡によるイメージング技術の普及を目指し、専門家の指導のもと、実際に最新の顕微鏡を使いながらイメージング技術を学ぶ技術講習会を開催します。具体的には、最先端の蛍光生体イメージングに関する講義およびインビボ蛍光顕微鏡、2光子励起顕微鏡や超解像顕微鏡など先端機器や3Dソフトウエアを用いたイメージングの実技をおこないます。
主催:新学術領域研究「蛍光生体イメージ」総括班
共催:愛媛大学医学部、愛媛大学プロテオ医学研究センター
協賛:(株)ニコンインステック、(株)パーキンエルマージャパン
日時:平成23年7月19日(火)〜21日(木)
場所:愛媛大学医学部(愛媛県東温市)
対象:教育研究機関に所属する研究者(大学院生を含む)で、現在の研究で蛍光生体イメージングを行っているか、
あるいは近く開始する予定で、意欲にあふれる方15名程度(定員オーバーの場合は主催者で選考します)。
費用:受講者の交通費、宿泊費、受講費は新学術領域研究「蛍光生体イメージ」総括班が負担します。
懇親会費は別途徴収させていただきます。
• スケジュール(2泊3日)
[講義]
第一日目/07月19日(火)
13:30-13:40 開会の挨拶(松田道行/領域代表、京都大学)
13:40-14:40 細胞の心を読み解く蛍光ライブイメージング(松田道行/京都大学)
14:40-15:40 多光子イメージングの基礎と応用(根本知己/北海道大学)
16:00-17:00 構造化照明法による超解像顕微鏡の理論と実際(及川義朗/ニコンインステック)
[実習]
第二日目/07月20日(水)9:00-11:30(実習)、12:30-15:00(実習)、15:00-17:30(実習)
第三日目/07月21日(木)9:00-11:30(実習)、11:30-12:00(まとめ)
実習1 超解像イメージング(及川義朗/ニコンインステック)
実習2 蛍光顕微鏡と共焦点顕微鏡の基礎(井上博文/愛媛大学、今村健志/愛媛大学)
実習3 多光子イメージング(本蔵直樹/愛媛大学、根本知己/北海道大学)
実習4 画像処理と画像解析(塩田良/パーキンエルマージャパン)
• 応募方法
以下の9項目について記載の上、fli@m.ehime-u.ac.jp までメールをお送りください。
〆切は4月30日で、発表は5月中旬で、メールにてお知らせします。
1) 氏名:
2) 性別:
3) 年齢:
4) 所属:
5) 所属先住所:
6) E-mail:
7) TEL and FAX:
8) 研究テーマ:
9) 現在の研究環境(特に施設内の2光子励起顕微鏡・共焦点レーザー顕微鏡・インビボ蛍光顕微鏡・超解像顕微鏡
の有無とその活用状況については必ず記載してください):